「放デイ・児発」における定員超過利用減算とは?

定員超過減算とは、一日の利用定員が一定の人数を超えた場合、所定単位が減算となる制度のことです。

この記事では、放デイ・児発の事業所が、定員超過利用減算となる場合の基準・単位数・減算時の算定額について、解説していきます。

目次

・定員超過利用減算の算定要件

・定員超過利用減算の単位数

・定員超過利用減算となった場合の算定額

定員超過利用減算の算定基準

 

定員超過減算は、1日あたりの利用実績か、直近過去3ヶ月の利用実績によって基準が異なります。

1日あたりの利用実績の場合

  • 1日あたりの利用定員数が50人以下の場合:1日の利用者数が「利用定員×150%」を超える
  • 1日あたりの利用定員数が51人以上の場合:1日の利用者数が「利用定員+(利用定員-50)×25%+25」を超える

直近過去3ヶ月の利用実績の場合

  • 1日あたりの利用定員数が11人以下の場合:過去3か月の延べ利用者数が「(利用定員+3)×過去3ヶ月の開所日」を超える
  • 1日あたりの利用定員数が12人以上の場合:過去3ヶ月の延べ利用者数が「利用定員×過去3ヶ月の開所日×125%」を超える

減算となるかどうかは、基準値の算定方法を確認して、減算の対象とならないか確認する必要があります。

それぞれ具体的に見ていきましょう。

 

◆1日あたりの利用実績による計算

例:1日の利用定員が10人の場合

  • ・1日の利用定員×1.5
  • =10×1.5=15

となるので、1日に15人以上の受け入れを行うと減算となります。

 

例:1日の利用定員が70人の場合

  • 利用定員+(利用定員-50)×0.25+25
  • =70+(70-50)×0.25+25=100

となるので、1日に100人以上の受け入れを行なうと減算となります。

 

◆直近の過去3か月の利用実績による計算

例:1日の利用定員が10人で、直近過去3か月の開所日数が計60日の施設の場合

  • (利用定員+3)×過去3ヶ月の開所日
  • (10+3)×60=780

となるので、直近の過去3か月の利用者数の合計が780人となると減算となります。

例:1日の利用定員が15人で、直近過去3か月の開業日数が計60日の施設の場合

  • 利用定員×直近過去3か月の開所日数×1.25
  • 15×60×1.25=1,125

となるので、直近3か月の総利用者数が1,125人と減算となります。

定員超過利用減算の単位数

  • 所定単位数の30%が減算となります。

 

定員超過利用減算となった場合の算定額

※あくまで一例です

※地域区分は計算の便宜上10とする

●減算適用月から3ヶ月未満の区分1-1の放課後等デイサービス(平日のみ開所・定員10人以下)で、月5回利用していたお子さまの場合

  • 660単位×5回=33000円/月(通常)
  • (660単位×70/100)×5回×10=23,100円(減算適用時)

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