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更新日:2024/12/6

児発や放デイの運営で、国保連への請求業務に時間をかけすぎていませんか?この記事では、請求ソフトの選び方をわかりやすく解説します。国保連の「簡易入力システム」と民間ソフトの違いを整理し、それぞれの特徴や事業所に適した選択肢をご紹介。効率的な業務運営に役立つ情報をお届けします。
コストを抑えながら国保連請求ソフトを導入したい方には以下の2つがおすすめです。
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児童発達支援(児発)や放課後等デイサービス(放デイ)では、国保連(国民健康保険団体連合会)への請求業務が欠かせません。この作業に必要なのが「請求ソフト」です。請求ソフトは価格も機能もさまざまなので、どのソフトを使えばよいのか悩んでいる事業所も多いのではないでしょうか。
請求ソフトは3つのグループに分けて考えると自分たちに合うものを選びやすくなります。
国保連が無料で提供する公式ソフトで、基本的な機能のみを備えています。とにかくコストをかけたくない場合に向いています。
民間企業が提供するソフトの中で、多くの事業所が使う機能に絞って価格を抑えている点を強みとしているソフトです。IT活用をはじめたばかりの事業所におすすめです。
民間企業が提供するソフトの中で、請求以外の付帯機能を備えている点を強みとしているソフトです。幅広い業務の効率改善をしたい事業所におすすめです。
ここからはそれぞれのグループのソフトについて説明していきます。

国保連が提供する「簡易入力システム」は、無料で利用できる公式の請求ソフトです。請求データの作成や送信に必要な基本機能が備わっています。
一方で、システム設計がやや独特なため、初心者やITに不慣れな方は使いにくさを感じることも多いです。
簡易入力システムの初回設定で挫折してしまったという声をよく聞きます。画面が直感的に理解しづらいため、利用者はマニュアルを参照しながら複数のステップを進める必要があります。特に初心者にとっては、この設定作業が大きなハードルとなるようです。
このシステムは利用者別や項目別に、複数の画面を行き来してデータを入力する仕組みになっています。そのため、どの画面に何を入力すればよいかが分かりづらいと感じる方も少なくありません。さらに、特定の情報を修正する際には平均して3〜4ページ(※)戻る操作が必要になるため、操作にとまどいやすいという声も聞きます。
※当社調べ(2023年9月1日時点)
簡易入力システムには「利用者請求書」や「代理受領通知書」といった利用者向けの帳票を作成する機能がありません。そのため、必要な帳票を別途作成する必要があり、業務負担が大きくなります。さらに、手作業で帳票を作るためミスが発生しやすく、その修正作業も負担になっているという声も聞きます。
簡易入力システムをインストールできるパソコンは、各事業所で1台だけです。そのため他のパソコンからは利用できません。また、バックアップを手動で行う必要があるため、パソコンが故障するとデータが失われるリスクもあります。
請求期間中は問い合わせが混み合い、電話がつながりにくいと言われます。また、請求期間以外は平日10:00~17:00の時間帯しか受け付けていないため、支援業務の合間をぬって問い合わせる必要があります。特に初心者にとっては、こうしたサポートの不便さは大きなハードルとなります。
このように、国保連の簡易入力システムは、無料で利用できるという点では非常に魅力的ですが、手間や操作性に課題があり、効率的に請求業務を進めたい事業所には向かない場合があります。よりスムーズな業務運営を目指すなら、民間の請求ソフトを検討しましょう。
民間の請求ソフトは、大きく「低価格が強みのソフト」と「高機能が強みのソフト」の2つのグループに分けられます。今回は導入実績やGoogleでの検索回数などから主要な請求ソフトをリストアップし、さらに月額費用が10,000円程度のソフトを「低価格」と定義して、2つのソフトを選定しました。

「かんたん請求ソフト」は、福祉事業所の国保連請求をかんたんにするソフトです。使い慣れたエクセルで入力できるので、システムが苦手な方でも安心して使えます。リーズナブルな料金と充実のサポート体制が特長で、忙しい請求期間は土日祝も問い合わせが可能。初心者の方やICTに不慣れな方にもおすすめです。

児発・放デイの国保連請求・記録・帳票作成をラクに、かんたんに。LITALICO発達ナビの施設運営・請求ソフトは全国7,300施設が導入!国保連請求はもちろん、利用者の募集やお子さまの利用予定管理、10,000点を超える療育教材なども提供し、施設運営を強力にサポートします。
次に、高機能ソフトについてご紹介します。請求以外の業務も含めてトータルで効率化したい場合に適するソフトです。

「カイポケ」は全国3,100以上の事業所が導入する放課後等デイサービス・児童発達支援の国保連請求ソフト・システムです。初めての請求でも安心のサポート体制で、事業所の立ち上げ・開業も支援。児童発達支援管理責任者の求人広告無料。
引用元:カイポケの公式サイトより

クラウドで療育情報を移行支援に役立てる「デイロボ」は、放課後等デイサービスの業務をデジタル化してスタッフの紙の記録などによる毎日の業務負担を軽減するとともに、子供たちに向き合う療育の時間を増やすためのWebサービスです。日常業務も保護者の方との連絡も、スマホのかんたん操作で業務がもっとらくになります。
引用元:デイロボの公式サイトより

児童発達支援・放課後等デイサービス・保育所等訪問支援の運営と療育を支援する成長療育型施設運営ソフトウェア「HUG(ハグ)」は児童の育みを支援し、施設のスタッフ様と保護者様とをつなぎ事業者様の発展に貢献するシステムです。オンライン支援・在宅支援対応
引用元:HUGの公式サイトより

障がい児通所支援サービスは、多種多様な機能と簡単操作で、毎日毎月の業務負担を削減いたします。
引用元:ほのぼのmoreの公式サイトより

LITALICO発達ナビは、児童発達支援事業所・放課後等デイサービス・保育所等訪問支援専用の経営支援サービスです。お子さまの募集、スタッフの採用・育成、法改正の解説、請求ソフトなどをご用意しており、経営者のみなさまをサポートします。
ここまで「低価格が強みのソフト」と「高機能が強みのソフト」に分けて7つの製品(プラン)を紹介してきました。ここからは自分たちにぴったり合う請求ソフトを選ぶために検討すべきポイントを解説します。
予算はソフト選びの大きな要素です。ソフトを導入する際、月額費用の他に初期費用がかかることもあります。また、オプション機能が有料の場合もあります。必要な費用を全て洗い出し、合計額が予算内に収まるかどうかを検討しましょう。
価格比較の方法(例)
国保連 | かんたん請求 | LITALICO発達ナビ | LITALICO発達ナビ | A社 | |
|---|---|---|---|---|---|
初期費用 | 無料 | 18,000円 | 無料 | 無料 | 無料 |
月額費用 | 無料 | 10,800円 | 10,800円 | 24,800円 | 33,000円 |
1年目の | 0円 | 147,600円 | 129,600円 | 297,600円 | 396,000円 |
2年目以降の年額 | 0円 | 129,600円 | 129,600円 | 297,600円 | 396,000円 |
操作方法が自分たちのスキルに合っていることが、スムーズな導入の鍵となります。例えば以下のソフトは操作方法に特徴があるソフトです。
かんたん請求ソフト
実績の入力には普段使いなれたエクセルが使えますので、誰でもかんたんに入力でき、コピー機能等でさらに効率的に作業できます。
デイロボ
スマホやタブレットから療育の合間に児童の様子をかんたん記録。写真添付で保護者も楽しみ。ペンやノートは必要なし。音声入力による入力操作の手間を軽減。療育の質を高めます。
引用元:デイロボの公式サイトより
特に初心者には、サポート体制が整ったソフトが安心です。
サポート体制(例)
国保連 | かんたん請求 | LITALICO発達ナビ | B社 | C社 | |
|---|---|---|---|---|---|
サポート方法 | 電話 | 電話 | 電話 | 電話 | 電話 |
請求期間の受付日時 | 平日 10:00~19:00 | 平日 9:00~20:30 | 平日 10:00~17:00 | 平日 9:00~18:00 | 不明 |
請求期間以外の受付日時 | 平日 10:00~17:00 | 平日 9:00~18:00 | 平日 10:00~17:00 | 平日 9:00~18:00 | 不明 |
請求以外の付帯機能についてはソフトによって差があります。事業所運営に役立ちそうか、職員がその機能を使いこなせそうかを確認しましょう。ソフトによっては無料体験ができるので、実際に体験して判断するといいでしょう。
機能の比較(例)
国保連 | かんたん請求ソフト | LITALICO発達ナビ | LITALICO発達ナビ | D社 | |
|---|---|---|---|---|---|
利用者 | ✕ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
サービス提供記録 | ✕ | △ | ◯ | ◯ | ◯ |
請求データ作成 | △ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
利用者 | ✕ | ✕ | ◯ | ◯ | ◯ |
利用者 | ✕ | ✕ | ✕ | ◯ | ✕ |
職員研修用教材 | ✕ | ✕ | ✕ | ◯ | ✕ |
お子さま向け教材 | ✕ | ✕ | ✕ | ◯ | オプション |
請求業務は事業運営にとって欠かせない作業ですが、時間や手間がかかると、子どもたちへの支援やスタッフの管理に割く時間が少なくなりがちです。事業所が本当に注力すべきは、利用者や保護者により良いサービスを提供すること。そのためにも、請求業務はできるだけ効率化し、負担を軽くすることが大切です。
自分たちの事業規模やスタッフのスキルに合った請求ソフトを選ぶことで、事務作業をスムーズに進めるだけでなく、支援の質を高めるための時間を生み出せます。この記事が、皆さんの事業所にぴったりのソフトを見つける手助けになれば幸いです。日々の業務負担を少しでも軽くし、支援に集中できる環境を作っていきましょう。
エクセルで入力できる!業界NO.1※の福祉事業所向け請求ソフト
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