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更新日:2020/5/18

放課後等デイサービスでは学校教育の補完的支援(障害特性に応じた学習支援)などの対応も求められる中、新型コロナの影響を受け、家庭からの学習支援や宿題サポートの相談が増えています。特別支援での学習指導、且つ学年それぞれで求められるレベルも異なるため、支援は容易ではありません。 そこで今回は、求められる放課後等デイサービスならではの学習支援と、教え方や手立てを増やすための教材についてご紹介します。
5月1日の文部科学省通達「新型コロナウイルス感染症対策としての学校の臨時休業に係る学校運営上の工夫について」を受け、学校から家庭へ大量の学習課題が出されました。 放課後等デイサービスでも保護者さまから学習についての相談が多く上がる中、放課後等デイサービスには、以下の役割が求められています。
生活能力向上のための訓練等を継続的に提供することにより学校教育と相まっての自立促進
放課後等の居場所づくり
学校で作成される個別の教育支援計画等と放課後等デイサービス計画の連携
学校教育の補完的支援(障害特性に応じた学習支援)の実施
※参考:文科省,「新型コロナウイルス感染症に対応した臨時休業中における障害のある児童生徒の家庭学習支援に関する留意事項について」
※参考:厚労省,「放課後等デイサービスガイドラインの構成案についての主な論点」

放課後等デイサービスにおける「学習支援」とはどうあるべきか…。 この悩みにぶつかる支援者の方は少なくないかもしれません。 書字が苦手な子が漢字ドリルに延々取り組む、九九を繰り返し書く、これが本当に必要なのか。苦手な方法で学習を促すことで逆に学習すること自体に苦手意識を感じさせ、意欲を削いでしまうなど「学びへアクセスする機会」をなくしてしまうことは避けたいところです。
参考:厚労省,「第7章 放デイガイドライン改訂案(20190410最終版)」
ワーキングメモリ、不器用さなど特性の凸凹から「わからないのではなく、学び方が合ってない」ことで失敗体験が積み重なっているお子さまは少なくありません。
「どう勉強すればよいかわからない」
「学校や学習の場自体を苦痛に思う」
「ノートと鉛筆が嫌いになった」
「自信がない」
結果、不登校になる、施設でも学習タイムになると途端に無気力になることも。 「学習」は生きる力を育む、子どもたちのかけがえのない権利です。 無理に取り組むのではなく、本人が興味のあることや楽しいと思えることを取り入れながら、「その子に合った」学習支援を行っていくことが必要です。


発達ナビの研修教材サービスに含まれる教材では、お子さまのアセスメントに紐づいた構成になっています。そもそもお子さまがどこでつまずいているのか、どうすると学びやすくなるか、特別支援ならではの視点から、心理士、言語聴覚士、などそれぞれ専門家が考えつくした教材になっています。

ひとつのねらいに対して、複数のプログラム・教材をご用意し、それぞれが細かいステップに分かれているため、お子さまの苦手な個所やつまずきやすいポイントにあった支援を提供できるように工夫されています。季節感、車、食べ物、動物などのイラストや写真画像を活かし、「楽しく学べる」を大切にしています。

そして、課題や特性がそれぞれ異なるお子さまに対して、どのように教えたら取り組みやすく、興味をもって楽しく学べるか、実際のお子さまの支援場面を模した解説動画を通して、支援者の方も学び、手立てを増やしていけるようになっています。


学習支援では、単に漢字が書ける、計算が出来るということが目的ではなく、社会に出たときの生きていく力になることが目標です。 また、お子さまが楽しみながら、できることを増やしていくことでの興味の広がりや、できたという意識が、自己肯定感を育むことにもつながります。支援の工夫によって、将来の生きる力を育んでいき、お子さまや保護者さまの満足度向上にもつなげていきましょう。

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