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更新日:2021/9/17


2021年4月、群馬県高崎市に新しく開設した放課後等デイサービス「ジーニアスユニバーサルメソッド GUM」。 管理者の吉田さんは、元々は運営法人株式会社オリエンタルジャパンの営業推進部長を担当されており、新規事業として放課後等デイサービスの開設責任者を担当されました。 「1人ひとりの特技や強みをいかし、将来働くことを通じて生涯安心な暮らしが出来る人に育てること」を目指した事業展開について、開設当時のエピソードを具体的に教えてくださいました。
元々弊社は人材派遣事業から始まっており、そこから企業・登録者双方のニーズがあり障害のある方を対象とした就労支援事業に広がっていきました。私自身は、就労支援事業所の利用者さんの仕事を見つけたり運営に携わったりしていました。仕事探しの際に、利用者さんのスキルに合うお仕事は軽作業などが多く、IT系の会社では「パソコンの打ち込みなどができるのであれば、お願いしたい仕事があります。」と言われることが多かったです。そうした経験から、小学生頃からタイピングなどを訓練したら将来のお仕事の幅やできることが広がるだろうなと思ったことがきっかけです。
利用者さんは成人してから発達障害や様々な障害に気づき、就労支援事業所や就労移行事業所などに通所される方も多くいらっしゃいます。しかし、もっと小さな頃からその方に合った支援ができていたら、得意なことや好きなことに特化したスキルを伸ばして、将来のお仕事につなげることが出来るのではないかと思うことが多くありました。
そうした経験から、地域で放課後等デイサービスからグループホームまで、ワンストップでサービスを提供したいと考えるようになりました。

児童発達支援・放課後等デイサービスの開業を本格的に検討し始めたのは、ちょうど1年前の2020年春頃からです。
放課後等デイサービスを開業しようと思ってから、近隣の放デイを運営している知り合いの方に、事業性についてや運営資金についてアドバイスを頂いたり、インターネットで情報収集を行ったりしていました。ただ、インターネットの情報は、ごく一般的なことは書いてありますが、群馬県の高崎市で開所したらどうなるかなど具体的なことは書いていないので、限界があると感じました。
LITALICO発達ナビは情報収集のために見ており、新規開設サポートサービスがあることを知り、2020年8月に無料オンラインセミナーを受講しました。 セミナーの内容は具体的で役に立つ情報がまとまっていて、詳しい話を聞いてみようと個別相談をお願いしました。 話を聞いてみて、立ち上げの為に社員を1人雇うことも視野に入れていたのですが、それより専門知識のあるLITALICOの新規開所サポートをお願いしたほうが費用対効果がよいと感じました。 最終的には、自分でやりたいプログラム内容や療育がある点、発達ナビの発信している内容やプログラムの豊富さ、立ち上げ準備をしている法人同士での交流が出来る点がとても魅力的と感じ、LITALICOの新規開設支援サービスをお願いすることにしました。
一番苦労したのは、児童発達支援管理責任者の採用です。児発管採用は難しいと言われていたためかなり早い段階から採用活動を行っていたのですが、指定申請まで見つからなかったため社内の有資格者に異動を依頼して開所を迎えました。現在も採用活動は続けているのですが、なかなかよいご縁がないので今は自分自身でも児発管研修を受けています。また、申請書類作成は大変ではありましたが、新規開所サポートで提供頂いたひな形を活用して、やるしかないと腹をくくって完成させました。無事に指定申請がおりた時はとてもホッとしました。
物件選びと利用者募集は順調だったと思います。 まず、物件選びはコンビニ跡地にしました。コンビニ跡地を選択してよかったのは駐車場スペースが広く、自由なスペースとして活用できた点です。建物も真四角なので活動や支援でとても使いやすいと感じています。
利用者募集では発達ナビのコンサルティングで具体的なアドバイスもらい、LITALICO共催セミナーでは発達支援についての勉強会を開催し、その後の体験会参加から3名の利用契約にもつながりました。 開所前から発達ナビの利用者募集サイトへの掲載をしたのですが、問い合わせ30件以上、見学20件ほどありました。利用者が集まるのかという不安はありましたが、良い療育をしたいという信念と具体的な療育内容を発信すれば、都市部ではなくても通いたい方はきちんと集まるのだと分かりました。
担当アドバイザーとの定期面談では、適切なアドバイスを頂けました。放デイを全国的に展開しているLITALICOだからこそ運営面でも支援面でもリアリティーのある話が聞けるのは信頼ができました。 また、全5回のスタッフ向け研修は自社ではできなかったことなので、教育システムがある事はスタッフと会社との信頼関係にも繋がっていると感じます。管理者の自分自身もとても勉強になっていますし、支援スタッフも日々の支援で出てきた疑問や悩みを専門家に聞く良い機会になっています。

GUMはお子さまはもちろんですが、保護者さまにとってもホッとできる場所でありたいと思っています。保護者さまは、お子さまが大人になった時のことをイメージしづらくて過度に悩んだり不安に思ったりする方もいらっしゃいますが、弊社は立ち上げから就業支援に携わっているので、スキルがあると障害があろうとなかろうと大企業にも就職できるチャンスがあることを実感しています。そうしたお話をして差し上げるとみなさん安心してくださいます。将来をイメージできなかった保護者さまが少しずつビジョンを描けるようになって、安心されている姿をみることはやりがいに繋がっています。
学校にいけなくても「GUMには行きたい」と思ってもらえるような、お子さまにとっても保護者さまにとってもホっとする場所でありたいです。居心地が良く、なおかつ現役の塾講師の授業も受けられ、学校では味わえない楽しさをここでは感じてもらえるように毎日サポートしています。
開設準備期間を振り返り開設までに不安だったことは 放デイならではこの3つだったそうです。
申請書類の作成
スタッフ採用
スタッフの育成
LITALICO発達ナビでは、新規開設専任スタッフによる児童発達支援・放課後等デイサービスの新規開設セミナーを開催しており、放デイ・児発の開設で収集しておきたいノウハウや情報を効率的かつ丁寧にお伝えしています。
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