導入事例

業界知識がなくても安心!運営全体のサポートで想いを後押し

児発

社会福祉法人みずものがたり

おへそこども学園

佐賀県

1

施設運営

(佐賀県)

導入サービス

  • 施設運営ソフト

  • 教材・研修

  • 利用者募集

導入背景と効果

LITALICOを選んだ理由

・支援方法やアセスメントに関する研修教材が豊富にあり、魅力的に感じた
・児童発達支援を知らない保護者様が多いため、利用者募集サイトで事業所の認知度を上げて目に留まるようにしたかった

課題

・もともと保育園事業を行っていたため、当初療育の知識に不安があった
・グループ内で一番大きい「おへそこども園」の認知度は地元で高いが、同じ敷地内に児童発達支援があることはあまり知られていなかった

効果

・支援の研修動画を観た職員同士で内容についてディスカッションをするようになり、支援への意識が深まった
・「佐賀市 児童発達支援」で検索すると、Webで事業所ページが上位表示され、保護者様からの問い合わせが増えた

 佐賀県で保育園や放課後学童クラブなどを運営する「おへそグループ」。そのグループのなかにあるこども発達教育スクール「おへそこども学園」は、グループ内の保育園と園庭などを共有し、一体的な統合保育を実施している児童発達支援事業所です。事業開始時に抱えていた課題、LITALICO発達ナビを導入した経緯や成果、そしてこれからの展望についてお話を伺いました。

インタビューさせていただいた方:
おへそグループ 統括園長 吉村 直記 様

切れ目なく安心して過ごせる場を提供する「おへそグループ」

 当グループはもともと2011年に認可外保育園を始めて2017年に認可化し、同年に幼保連携型認定こども園や放課後学童クラブを開園しました。

 その後、児童発達支援の「おへそこども学園」を2018年に開園しましたが、現在は企業主導型保育園やブックカフェの運営など、0歳から18歳までの子どもたちが切れ目なく通える場を提供しています。その背景には、年齢にとらわれないで子どもたちが安心して過ごせる「安心基地のような居場所」を作っていきたいという想いがあるからです。

 児童発達支援に取り組み始めたのは認可外保育園の頃です。自閉スペクトラム症のお子さんをどのように支援すべきか考えたことがきっかけでした。

 当時の一般的な保育園では、発達障害があっても集団のなかに入れ込むような支援がなされていましたが、それが本当に正しい進め方なのか、もどかしさを感じていました。集団に適応できる子も主役ですし、ゆっくり発達していく子たちも主役になれる――。そんな場所が作れないだろうかと考えたのです。

 小学校の場合は「特別支援学級」という形で学校のなかに支援部門がある構図だと思いますが、当園も同じような運営ができそうだと考え、グループの保育施設と園庭を共有し、「個別と集団の教育・保育・療育の環境をバランスよく体験することができること」を目指して「おへそこども学園」をスタートさせました。

「療育」を理解するために選んだLITALICO発達ナビ

 おへそこども学園を開園したものの、当グループはもともとが保育園でしたので、児童発達支援を始めた当初は専門的な療育についての知見が少なく、具体的にどのように支援をしていくのかは手探り状態でした。

 スタッフみんなで学んでいこうという状況のなか、LITALICO発達ナビのサイトに出会い、支援方法などが参考になりそうだと感じたため、「研修教材」や「施設運営ソフト(請求ソフト)」のサービスを利用し始めました。今では「利用者募集サイト」のサービスも利用しています。

 これらのサービスを利用した感想としては、具体的な支援方法やアセスメントなどに関する教材が多くあって使いやすく、児発の運営が初めてでも、利用者募集・請求・研修・支援準備に必要なツールが揃っているため安心感がありました。利用にあたってもサポートが充実しており、とても助かりました。

スタッフのための研修動画、子どものための教材、運営のための請求ソフトを活用

 児童発達支援の療育は、子ども一人ひとりの発達段階や特性に合わせた支援が必要になりますので、マニュアル的なものは作りにくいのではと思っていました。しかしLITALICO発達ナビの「教材」は、その子が抱える課題感から逆算して利用することができるので、かなり参考にして活用させてもらいました。

 また、「研修動画のサービス」はスタッフ内での研修の際に大いに活用しています。それまでは外部研修に参加したり、言語聴覚士の先生や療育経験者の方に依頼していましたが、その方の経験や考え方が色濃く出るため、その内容のみを正解と捉えてしまうことに懸念を抱いていました。

 LITALICO発達ナビの研修動画(支援動画)を活用してからは、動画を観た職員同士でその内容についてディスカッションをするようになり、支援への意識が深まりました。実際の支援を想定した動画ですので、とても参考にしています。また、「療育の基本」を理解していただくために、新しく着任した職員たちにも必ず研修動画を観てもらっています。

 普段の業務では、子どもたちのレベルに合わせた「教材」を活用し、支援の準備を行っています。教材は職員にとっても選びやすいため重宝しています。

 たとえば、運筆1つにしても直線のものから様々な図形のものがあったり、気持ちの理解やアンガーマネジメントについての絵カードもあるなど、毎日いろいろな場面で活用しています。季節に合わせ教材も頻繁に更新されていますので、職員の業務効率化という点からも助かっています。

 また、「施設運営ソフト(請求ソフト)」も利用していますが、一番よかったのは加算などに関するQ&Aのページです。Q&Aは具体例などもあって丁寧な内容のため、「こういうときはどうしたらいいんだろう」という場面で見ていましたが、それでもわからないときには電話で対応いただけたのがありがたかったです。「こういう画面が出てきたんだけれど、どういう選択をしたらいいか」などの操作方法も丁寧に教えてもらえたので、すごく助かりました。

利用者募集サイトを活用し、より認知度を高めていく

 現在は、LITALICO発達ナビの「利用者募集サイト」も活用しています。地元佐賀市では、おへそといえば「おへそこども園」を思い浮かべていただけるほど認知度は高いのですが、同じグループの同じ敷地内に児童発達支援があることはまだまだ知られていません。そして何よりも、児童発達支援という制度自体をご存知ない方が多いのも実情です。

 私は、児童発達支援の利用について心理的なハードルを下げたいという想いがあります。ちょっとスイミング教室に通うような感覚で、保育園の隣に発達をサポートできる施設があるということを知っていただきたいと感じています。

 制度や事業所の存在を知らないために悩んだり苦しんだりしてしまう保護者さんもいらっしゃるので、LITALICO発達ナビの「利用者募集サイト」を活用して少しでも認知を高めていきたいです。実際、「佐賀市 児童発達支援」で検索すると、事業所のページがWebの検索結果の上位に表示されるため、保護者様からの問い合わせが増えました。

 そして、集団を体験できる当グループのメリットを最大限に活かしながら、子どもたちとご家族の皆さまの笑顔と幸せを引き続き応援していければいいなと思っています。

 ※2024年12月に取材した内容に基づき、記事を作成しています。肩書き・部署名等は取材時のものとなります。

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