導入事例

情報発信を続けることで保護者さまに届く。認知度を上げるために活用

児発

放デイ

特定非営利活動法人P・C・S

ひまわり・ぽかぽか・みつばち

福島県

17

施設運営

(静岡県)

導入サービス

  • 利用者募集

  • 施設運営ソフト

導入背景と効果

LITALICOを選んだ理由

・3事業所目の開所時、利用者さまの募集で苦戦した際に利用者募集サイトを知り、発信力があることから導入を決めた

課題

・「定員が充足したら次の開所を決める」といった形で事業所を増やしていったが、3事業所目では利用者さまがなかなか集まらず、経営的に厳しかった
・これまでの募集方法では利用者さまが集まらないため、より多くの保護者さまの目に留まる方法を探していた

効果

・導入後、最初の1か月で2~3件のお問い合わせがあり即効性を感じた
・障害児相談支援事業所からの紹介は、紹介をもらえる時期が春先と限定的だったが、利用者募集サイトでは年間を通して安定的に保護者さまからの問い合わせがあった

 静岡県を中心に、放課後等デイサービスを16事業所、相談支援事業所を1事業所運営する特定非営利活動法人P・C・S。事業所を増やしていくなか、3事業所目では利用者さまの募集が難航しましたが、利用者募集サイトを導入したことで運営状況が改善されていきました。今回は利用者募集サイトをどう活用したのか、そのメリットなどについてお話を伺いました。

インタビューさせていただいた方:
特定非営利活動法人P・C・S 理事長 村松 達也 様

多店舗展開でより多くの保護者さまをサポート

 特定非営利活動法人P・C・Sは、放課後等デイサービスの「ひまわり」や「ぽかぽか」など計17の事業所を運営しています。最初は2013年に静岡市で「放課後等デイサービス ひまわり」を立ち上げ、今では静岡県のほか福島県でも事業所を展開しています。

 私は「障害のある方々に働く場所を提供したい」という想いがあり、もともと就労支援を行う会社を経営していました。ある時、発達障害のお子さまが支援を受けている様子を見学する機会があり、その元気な姿を見て「とても良いな」と感じました。この経験がきっかけで特定非営利活動法人P・C・Sを立ち上げ、放課後等デイサービス事業を始めることにしました。

 今は保護者さまの共働きが一般的ですし、ひとり親家庭も多いのが実情ですので、そうした保護者さまのサポートができればという想いで事業所を運営しています。事業所数を増やした理由の1つには「保護者さまへのサポートを広げていきたい」という考えがあります。事業所数が増えることで、より多くの保護者さまの手助けになれるのではと思っています。

導入直後から効果を実感、お問い合わせがコンスタントに届く

 今では多店舗展開を行っていますが、事業所運営としては常に順調ではありませんでした。「1事業所目の定員が埋まったら2事業所目を開所」といった形で増やしていきましたが、3事業所目では利用者さまがなかなか集まらず、経営的に非常に厳しい時期でした。

 この時「募集に関してやれることはすべてやろう」と決意し、LITALICO発達ナビのセミナーに参加したところ、「利用者募集サイト」はとても情報発信力があることを知って契約することにしました。募集方法については、利用者募集サイトの活用と同時に障害児相談支援事業所や学校への挨拶回りなども行いました。

 実際の効果で言うと、利用者募集サイトからのお問い合わせは障害児相談支援事業所と比べて圧倒的に多かった記憶があります。障害児相談支援事業所の場合は、3~4月の時期に新入生を紹介してもらいましたが、5月以降になると月に1件あるかないかという状況でした。利用者募集サイトの場合は最初の1か月で2~3件のお問い合わせがあり、その後も時期を問わず安定的に来るので大変助かりました。

事業所の「リアルな様子」をブログで発信

 利用者募集サイトの運用は主に各事業所の管理者が担当し、ブログの更新頻度は月に数回ほどです。ただ、もう少し利用者さまを増やしたい事業所に対しては、「3日に1回ぐらいはブログを上げましょう」とこちらからお願いすることがあります。管理者1人で行うのは大変な時もありますので、スタッフが当番制で分担するような方法をとっています。

 ブログの内容については特に指定せず、各事業所に任せています。様々な投稿内容があったほうが見ていて楽しいと思いますし、保護者さまからしてもリアルな様子が見えたほうが良いと思っているので、レクリエーションの様子ばかりではなく、日々の様子や有資格者の訓練の風景などを投稿するようにしています。

保護者さまの目に留まるために、情報発信を続けることが大切

 特定非営利活動法人P・C・Sを立ち上げる前には様々な仕事に携わってきましたが、どの分野においても「サービスや商品などの認知度を高めることが一番大変」であると感じています。放課後等デイサービスであれば、事業所名を保護者さまなどに知ってもらう必要があります。

 また、私は「質より量」のほうが大切だと思っており、量をこなすことによって後から質も高まっていくものだと考えています。ですので、極端なことを言えば毎日ブログ発信をしてもいいくらいだと思っているんですよ。ただ、それだとスタッフの負担になるのでそこまではお願いしていませんが、やはり様々な活動を行っている放課後等デイサービスであることを発信し続けることが大切です。そうした情報発信の積み重ねによって保護者さまの目に留まり、お問い合わせにつながっていると感じています。

お子さまが将来働ける環境などを作っていきたい

 2024年4月より就労継続支援A型とB型の多機能型を運営していますが、そこではわらび餅の製造やパック詰めを行い、それを「WARABIYA」というわらび餅専門店にて販売しています。このお店はメディアでも取り上げられ、ありがたいことに祝日だと行列ができるくらい好調です。

 令和6年度の法改正で就労継続支援A型の運営は厳しくなりましたが、こうしたところに商品力があるものを入れて、障害のある方たちがしっかりと自分で収入を得て働いていけるような環境を作っていきたいと考えています。
 やはり保護者さまは「親亡き後」のことを心配されていると思いますので、お子さまが成人になった時に働ける環境を作ることは、保護者さまの安心感につながるのではないかと思っています。

 そのほか児童発達支援はすでに始めていますが、今後はグループホームなど携われる分野はまだまだ多いと思いますので、様々な分野において多くの方々のサポートができればと考えています。

 ※2024年11月に取材した内容に基づき、記事を作成しています。肩書き・部署名等は取材時のものとなります。

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