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更新日:2020/5/29


2020年4月、福岡県福津市に新しく開設された児童発達支援・放課後等デイサービス「子ども支援室みらい」は、町役場や一般企業にお勤めだった藤田一平さんが、「こどもの"できる"を増やし自信につなげる第3の居場所作り」を目指して開設されました。
私が、児童発達支援と放課後等デイサービスを創業したのは、今、私たちの事業所で児童発達支援管理責任者として働いてくださっている先生との出会いが大きいです。その方はもともとは保育園の園長先生をしており、1回に20~30人のお子さまを預かる中で、発達がゆっくりなお子さまも多く、個別にしっかり教えてあげられないことにモヤモヤを持っていたそうです。一方私は、役場の福祉課で未熟児医療やひとり親支援などの仕事をしていた経験から、福祉行政側の視点も持っており、二人の知識を生かして、一緒に社会貢献できないかなと考えたのがきっかけです。

2020年4月の開設に向けて、2019年夏ごろから開設準備を進めてきました。
開設準備の当初、"児発・放デイを開設したいという想い"はあるものの、どこに開設するかなどはまだ具体的に決まっていませんでした。その時に出会ったのが、現事業所の不動産オーナーです。不動産オーナーは福祉事業など社会貢献できる方に物件を貸し出したいという想いをお持ちで、私たちの"児発・放デイを開設したいという想い"と一致しました。しかし、そのエリアにサービスを必要としているお子さまがいなければ、二人の知識を活かしても地域・社会貢献はできません。そのため、そのエリアの実情を調べる必要もありました。 その時に、LITALICO発達ナビの新規開設専任スタッフの桒原さんにエリアの実情を調べる方法などをアドバイスいただきました。そうして調べていくうちに、この地域に児童発達支援・放課後等デイサービスが必要だと思い、「みんなで地域の為になりたい」という強い想いから具体的な開設準備を進めていきました。 児発・放デイを開設した今だから思うことは、地域の他事業所の方の優しさです。一緒に地域を盛り上げたいという想いのある方ばかりで、学童へチラシを配っていただけたり、利用者さま目線に立ったアドバイスをいただいたり、とても感謝しています。また不動産オーナーからも「子どものためだから」と応援いただき、物件だけではなく、隣の運動場も貸してくださったので、本当に感謝しております。

開設してよかったと感じるのは、子どもの成長と保護者さまからの言葉です。みらいで療育をおこなったことで、落ち着いて座る時間が長くなったり、コミュニケーションがとれるようになったりしてきて、社会性が少しずつでてきました。また、日々の連絡帳のやり取りで保護者さまから、「みらいに通えて本当にありがたい」「家での姿も変わってきました」などの言葉をいただくと、本当に頑張ってきてよかったと思えます。なのでこれから沢山通ってくれるといいなと思います。
これから「みらい」で実現させていきたいことは、土曜日に知り合いのサッカー選手を呼んでイベントを開催するなど、新型コロナが落ち着いたころに他の事業所のお子さんも呼んで合同イベントができたらいいなと考えています。お子さまが何かを学ぶとき、大切なのは「たのしい」ことです。お子さまの「たのしい」を形にして、立ち上げ時にたくさん協力してもらった地域の方へ恩返しができたらと考えています。

当時を振り返り大変だったのは、働きながら児発・放デイならではの「そのエリアで開設すべきかの事前把握や調査」「利用者募集の方法」「事業所運営のノウハウ」等の情報収集を効率的に行うことだったそうです。 LITALICO発達ナビでは、新規開設専任スタッフによる児童発達支援・放課後等デイサービスの新規開設セミナーを開催しており、放デイ・児発の開設で収集しておきたいノウハウや情報を効率的かつ丁寧にお伝えしています。
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