放課後等デイサービス・児童発達支援事業におけるチラシを作る際のポイントとは?
施設のチラシやWEBサイトは、放デイや児発を利用検討されている保護者さまにとって、利用検討している施設がどのような施設なのかを検討する判断材料となります。
そのため、放デイ・児発事業において、これらのツールはとても重要です。
この記事では、放デイ・児発におけるチラシ作りのポイントをご紹介します。
チラシで訴求すべきポイントとは?
LITALICO発達ナビの会員にアンケートをとり、
「Q.障害児通所支援施設選びにおいて、何を重視しますか?」
という質問を用意したところ、以下の回答結果になりました。
これらの情報を、デザイン、写真、文章によって積極的に訴求していくことが重要です。
利用検討されている保護者さまに対し、施設の様子をイメージしやすくすることで、
チラシを通しての問い合わせ効果はぐっと高まることが期待できます。
クラウドソーシングで外注もできる
チラシを作る場合に、自社で製作するか、外注するかを決めましょう。
外注する場合「クラウドソーシング」を利用するのも手段の一つです。
例えば、チラシのデザインなら、2万円のオーダーで10件以上の応募が来ることもあります。
※クラウドソーシングとは
インターネット上でオーダーしたい仕事内容を提示して、制作者を応募・募集し、
その中から良いと思った方を選んで発注できるサービスです。
事前に金額を決めて具体的なデザイン案を募集するコンペ方式と、
見積もりと提案を募集するプロジェクト方式という2つの方式がありますが、
具体的なデザイン案を見ることができる「コンペ方式」がおすすめです。
チラシ制作を外注するときの3つのポイント
チラシの制作を外注する場合は、以下のポイントに注意してご依頼するようにしましょう。
- 参考イメージを共有する
- 手書きやパワーポイントで構図を伝える
- 掲載する文章と情報をテキストで共有する
①参考イメージを共有する
自分が作りたいチラシのイメージに近い他社のチラシを探し、
参考イメージとして共有しましょう。
具体的な例を見せた方がデザイナーとの認識のズレが起きにくくなります。
もし他社のチラシでもよいものがなければ、Googleで「チラシ 事例 学童」と検索すれば、放デイ・児発のイメージに近いチラシデザインの事例がたくさん出てきます。
学童を「塾」「学校」「保育園」「習い事」に変えてもいろいろと出てきます。
ぜひ、参考イメージのチラシを探して、発注先のデザイナーに共有してください。
②手書きかパワーポイントで構図を伝える
キャッチコピー、画像、詳細のテキストをそれぞれどこに配置するのか等、
構図(つまりパーツの配置)をパワーポイントや手書きで簡単に作成しましょう。
構図を共有することで、具体的に外注先とすり合わせることができます。
③掲載する文章と情報をテキストで共有
チラシの制作を外注する際に、外注できるのはデザインと制作作業についてのみです。
そのため掲載する文章と情報はしっかりwordなどで入力し、外注先に共有しましょう。
そのほかに大切なこと
利用者募集や広報において、チラシ・名刺・ロゴ以外に大切なのは、WEBサイトです。
LITALICO発達ナビの会員にアンケートをとった結果、73%の保護者さまは通所施設を探した方法を「インターネット」と回答しています。ぜひWEBサイトを制作し、保護者さまたちへ自分たちの施設の情報を届けましょう。
LITALICO発達ナビの情報発信支援サービスを活用すれば、問い合わせが発生しやすいWEBページを簡単に作ることができます。
また、施設ページ上で簡単に自己評価結果等の公表ができ、オプションで、請求支援ソフトや教材サービスをも提供しています。
自社でWEBサイトを作るのももちろん有効ですが、費用対効果を考えると、まずLITALICO発達ナビで施設ページを作るのがおすすめです。
ぜひ、お気軽にお問い合わせください。
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