「放デイ・児発」における強度行動障害児支援加算とは?

児童福祉サービスでは、他害や自傷行為が起きやすいお子さまを支援する場合があり、本人の生活の質を向上させるために、特別に配慮された支援が必要になります。

強度行動障害児支援加算とは、強度行動障害支援者養成研修修了者が、上記のような他害や自傷行為が起きやすいお子さまにサービスを提供した時に算定できる加算です。

強度行動障害とは?

  • 「精神科的な診断として定義される群とは異なり、直接的他害(噛み付き、頭突き等)や、間接的他害(睡眠の乱れ、同一性の保持等)、自傷行為等が通常考えられない頻度と形式で出現し、その養育環境では著しく処遇の困難な者であり、行動的に定義される群」
  • 「家庭にあって通常の育て方をし、かなりの養育努力があっても著しい処遇困難が持続している状態」

と定義されています。

 

強度行動障害支援者養成研修(基礎研修) とは?

強度行動障害支援者養成研修とは、他害や自傷行為が起きやすい者に対して、様々な障害福祉サービス施設において適切に支援が行えるよう、支援者に基礎的な知識と技術に関する情報を提供する研修です。

平成25年度から厚生労働省の施策として「強度行動障害支援者養成研修事業」(基礎研修)が実施されています。

 

算定要件

  • 他害や自傷行為が起きやすいお子さまへのサービス提供であること
  • 強度行動障害支援者養成研修の修了者によるサービス提供であること

 

単位数

  • 155単位/日が加算されます。

 

そのほかの確認事項

加算を算定するには、現在の受給者証に「強度行動障害」の認定があるかを確認します。

もし認定がない場合は、まず保護者さまに支援の必要性の説明をする必要があります。

支援の同意を得られたら、強度行動障害スコア(以下表)を参考に、合計点数が20点以上になるかを確認します。

強度行動障害スコアの画像 20点以上の場合、保護者さまに市区町村で受給者証の更新手続きをご依頼します。

その際、保護者さまに確認表のコピーのお渡しを忘れないように注意しましょう。

受給者証を更新いただいたら、施設で認定があるかどうかを確認します。

この手続きを終えることで、お子さまへのサービス提供を行なえるようになります。

 

加算対応以外の重要事項について

放デイ・児発の運営においては、加算の対応はもちろん重要ですが、

  • WEBサイトでの利用者の募集
  • 教材プログラムの整備
  • スタッフの採用と育成
  • 給費の保険請求

も大切です。

LITALICO発達ナビでは、1,900施設の運営をサポートする中で現場の声を反映しながら、

  • 開設専門アドバイザーによる放デイ・児発の開設サポートパック
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