休校解除で問い合わせ増加の今、児童発達支援事業、放課後等デイサービスがとるべき広報施策
緊急事態宣言が解除され、多くの地域で休校措置が解除されました。外出自粛や感染防止などで契約を控えていたご家庭も、この6月から児発・放デイの契約・通所を検討し始めることが予想されます。
今、このタイミングで児発・放デイの施設を探している保護者さまにどのような施設の情報を発信するかがとても大切です。 この記事では、全国の施設さまが実践できる、効果的な広報施策についてご紹介します。
目次
・「写真付きで活動を見るのが一番安心」ブログでの信頼獲得と集客力
・問合せ実績年間30件!ブログ形式で施設情報を発信できる!
―発達ナビの利用者募集サイト―
-❶ ブログ機能があり、変化するコロナの状況に応じた情報が発信できる
-❷ サイトの管理の手間なし!
-❸ 効果的な広報のアドバイスも!
利用者募集は休校措置解除後の6月が大事
例年4月~5月は、新学期の様子見が終わり「スムーズに通学ができれば利用を見合わせようと思っていたが、やっぱり放課後等デイサービスにも通わせよう」と判断した保護者さまから多くの問い合わせがくる時期でしたが、今年は新型コロナウイルスの影響により、同時期はこの先の見通しが立たなかったこともあり、全国的に契約を控える動きがみられました。
発達ナビの保護者さまからの施設問合せ数も、2020年の4〜5月は一時的に昨年と比較し低い問い合わせ数となっています。
しかし、全国的に学校再開が始まった今、施設への見学希望、施設情報の検索数は上昇傾向にあり、発達ナビの保護者さまからの施設問合せ数も6月11日時点で、5月の総問い合わせ数の半分以上となっています。
経営面、支援提供の社会的役割の双方において、この6月〜7月に利用募集に大きくアクセルを踏むことは非常に重要です。
withコロナの今、保護者さまに効果的な情報とは?
緊急事態宣言が解除され、感染が落ち着いたように見られる地域もありますが、第二波・第三波襲来の可能性もあったり、さらに基礎疾患をお持ちのお子さま・保護者さまなどもいたりと、依然、感染防止には徹底した配慮が必要です。
そのため、保護者さまにとって、施設内の消毒や感染防止に配慮したプログラムが提供されているかは特に気になるところです。
「安心して通所できる環境」であることの説明の重要性
文科省が「次亜塩素酸水」について「新型コロナウイルスに対する有効性や噴霧での使用の安全性が明確になっていない」として学校の子どもがいる空間では噴霧しないよう注意を呼びかける通知を出すなど、新型コロナウイルスに関する情報は日々更新されています。
支援は継続して受けさせたい、でも集団は不安…等、保護者さまの施設利用への葛藤がある今、保護者さま・お子さまにとってできる限りの感染防止対策を実施している施設である、という旨を発信することが大切です。
送迎時、おやつなどの食事の時間、トイレや集団での活動など、場面別での感染防止策を具体的に紹介することで、施設内での感染防止に力を尽くしている施設であるとアピールすることができます。
参考:文科省,「学校における消毒の方法等について(6月4日版)」
感染防止に配慮したサービス提供と、オンライン支援の併用
発達ナビをご利用いただいている保護者さまへのアンケート調査より、施設選びにおいて「自宅からの距離(49%)」や「スタッフの人柄(43%)」など様々な面を重視していることが分かっていますが、なかでも重視する声が62%と最も高かったのが「支援プログラムの内容」です。(2019年12月時点)
施設の強味や特色を活かした支援プログラムを紹介するのはもちろんですが、withコロナの今だからこそ支援時に感染防止のために配慮していることや、実施していればオンライン支援での活用いただけることも紹介しましょう。
参考:「通所できないお子さまへー実践エリアもある!「オンライン支援」の実績算定ノウハウ」
「写真付きで活動を見るのが一番安心」ブログでの信頼獲得と集客力
外出自粛が段階的に緩和されているとはいえ、保護者さまは施設見学などに足を運びづらく、以前にも増してインターネットで放課後等デイサービスなどの施設を探していると考えられます。
新型コロナウイルス発生以前の発達ナビの保護者さまへのアンケート調査でも、73%の保護者さまがインターネットで施設検索していることがわかっています。
※発達ナビ会員へのアンケート(回答者812名)2016年8月時点
「この施設だったら信頼できそう、通いたい」と思っていただけるように、また日々変化する新型コロナウイルスの状況に即座に対応できていることを伝えるためにも、施設のホームページやブログなどの情報更新の頻度や具体性は重要です。
最初だけどんどん更新していても、徐々に手が回らなくなり数ヶ月更新が途絶えていたりすると「お子さまに対してもこんな感じでおざなりにされるのだろうか」と良くない印象を持たれるかもしれません。 日々の情報の配信は続けることがとても重要です。手軽な手段だとブログでスタッフが交代制で日々の様子をアップしていく、が持続しやすいかもしれません。
問合せ実績年間30件!ブログ形式で施設情報を発信できる!
―発達ナビの利用者募集サイト―
発達ナビの利用者募集サイト(施設ページ)は、15万人の会員のうち約8割が保護者さまという、多くの保護者さまが利用するポータルサイトの中にあります。
現在1,900もの施設さまが施設情報を掲載中で、1施設の年間問い合わせ実績は30件を誇ります。
詳しくは「放デイ・児発で今取り組むべき利用者さま募集の効果的な施策」でも紹介していますが、このコロナの状況下にこそ使いやすく、保護者さまに届く情報発信が可能です。
➊ ブログ機能があり、変化するコロナの状況に応じた情報が発信できる
施設の基本情報とは別に日々の支援の様子や見学会のお知らせなどを発信できるブログ機能があります。この機能を使うことによって、日々変化するコロナ情勢に対応している様子や、消毒などの施設運営での感染防止策などを紹介でき、保護者さまに安心感と信頼感を与えることができます。
コロナによる影響で日々忙しい施設さまが新たにホームページを作ったり、作ったホームページの不具合などを対応したりするのは大変です。まずは施設の写真と紹介文を用意するだけ!発達ナビの利用者募集サイト(施設ページ)は、施設の写真と紹介文をご用意いただければすぐに施設ページが完成します。また、発達ナビがサイト管理を行っているのでバグや不具合の対応をする必要はありません。
自分たちでパンフレットを作成したり、ホームページを運営をしたりしていると客観的なアドバイスをもらう機会はありませんが、発達ナビでは1,900施設をサポートしてきたノウハウを活かし、情報発信特化アドバイザーがメールや電話で、効果的に利用者募集ができる伝え方やブログの運営方法などをアドバイスしています。
発達ナビの情報発信サービスはこちらから!
感染防止しながらの支援と指導員研修をサポート!
発達ナビでは、お子さまと保護者さまへの支援を途切れさせないサポートを全力で行っています。 withコロナの今、全国の放デイ・児発で活用いただける 「感染防止対策ありの通所型支援プログラム」を追加開発いたしました。
また、支援に加え請求業務や消毒・お子さまの健康管理に日々忙しく、支援員の育成が難しい施設さま向けに、支援員向け研修プログラムも!
【感染防止対応プログラム】
- ポスター付き!施設運営での感染防止ノウハウ
-トイレや送迎時、会話など場面ごとの感染防止ノウハウ集 - 感染防止に対応したプログラム集
-ゲームやクイズで学ぶソーシャルディスタンスや、感染防止に配慮した工作、SST、学習など
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