【放デイ・児発ならではの採用ノウハウ】児発管と指導員が求職時に見ているポイントはこれ!

日本では少子高齢化による働き手の減少の影響で、どの職種でも採用が難しくなっており、 放課後等デイサービス・児童発達支援事業でも、慢性的な人手不足に悩む施設さまのお声を多く聞きます。

放デイ・児発事業では、「人員基準を満たす」ことが経営の死活問題にもつながるため、人材採用は非常に重要です。

この記事では、発達ナビが児童発達支援管理責任者・児童指導員(保育士含む)を対象に集計したアンケート結果をもとに、求職者が施設を選ぶ際の視点や媒体をご紹介しつつ、求人を出す際のポイントを解説します。

 

目次

・人員配置基準を満たせず減算…経営、事業所継続にも大きな影響

・児発管と児童指導員が転職時に重視するポイントは…?

・児発管が転職時に実際に使用した媒体は?各種採用ルートも解説!

・事業所ホームページは、転職予備軍の児発管・児童指導員も見ている!

 

人員配置基準を満たせず減算…経営、事業所継続にも大きな影響

人員配置基準を満たせず減算…経営、事業所継続にも大きな影響

児童発達支援管理責任者・指定人員である児童指導員の退職で該当期日までに人員配置基準を満たせない場合、 「減算」となってしまい、安定した支援が提供できなくなるだけでなく、 施設の経営面にも大きな痛手を与えてしまいます。

特に、後任が控えていることは極めて少ない、児童発達支援管理責任者が退職し、後任の採用がなかなか決まらなかった場合、 児発管が不在になった月の翌々月から欠如が解消された月までが減算の対象となり、

  • 減算適用月から4か月まで:30%の減算
  • 減算適用月から5か月以上:50%の減算

となります。

経営、運営の観点から替えの効かない重要なポジションですが、 同様に採用の難易度もとても高いのが児童発達管理責任者です。

人員配置に関する減算については、「放デイ・児発」における児童発達支援管理責任者欠如減算とは? 「放デイ・児発」におけるサービス提供職員欠如減算とは?の記事にて解説しています。

また、採用は求める職種やエリアによって難易度が変わり、 特に自施設の提供サービスや特色に適した資格のある求職者と出会うのは難しく、 採用活動を開始したからといってすぐに見つかるとはかぎりません。

 

児発管と児童指導員が転職時に重視するポイントは…?

児発管と児童指導員が転職時に重視するポイントは…?の画像

LITALICO発達ナビが2018年に集計した「教育・児童福祉業界で働く支援者向けにアンケート」によると、 児童発達管理責任者と児童指導員が就職・転職する際に知りたい情報は、以下の結果になりました。

「教育・児童福祉業界で働く支援者向けにアンケート」の画像

児童発達管理責任者と児童指導員で職場に求める要件に大きな違いはなく 「職場の雰囲気」「働いている人の人柄」「支援方針・施設への想い」 「勤務時間や休日」「研修制度の有無」「待遇」とどの項目も重視していることが分かります。

せっかく採用できたとしても、支援方針・支援の価値観の相違があると、 提供サービスに違和感を感じる、会議や支援でスタッフ間に齟齬が生まれるなどの結果、 早期離職などのリスクもあります。 採用活動では施設の支援方針や専門性、重要視している支援の価値観、なども丁寧に発信することが重要です。

日頃から、支援風景を写真とともに日記やブログ形式で更新したり、 WEBサイトに活動記録を公開したりすることで、 より求職者に施設の特色をイメージしてもらいやすくなります。 実際にその活動をしていることを事実として確認しやすいブログ投稿などは 求職者がもっとも重要視、確認する要素でもあります。 また「休日や勤務時間」を重視する声も多いため、勤務体系をアピールすることも大切です。

 

児発管が転職時に実際に使用した媒体は?各種採用ルートも解説!

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児童発達支援管理責任者が転職時に使用した媒体で最も多かったのは、「友人・知人からの紹介でした」。 ※2018年に集計した「教育・児童福祉業界で働く支援者向けにアンケート」(LITALICO発達ナビ)

「教育・児童福祉業界で働く支援者向けにアンケート」の画像

特に児童発達支援管理責任者はそもそも資格を有する対象人数が少ないため、 まずは職員の友人・知人に児童発達支援管理責任者の要件を満たす方がいるかどうかの確認も 効率的に児童発達支援管理責任者の採用活動を進められる手段の1つです。

「友人・知人からの紹介」といったいわゆる「リファラル採用(縁故採用)」のメリットは

  •  自社社員や知人による推薦や紹介なのでミスマッチが少ない
  • 採用コストがかからない

といったものがあり該当者数が少ない児童福祉業界では、第一に行われる採用手法となっています。

 

次に就職・転職のWEBサイトについて。

放デイ・児発の事業所がよく活用する採用媒体が ➀Indeed ②ジョブメドレー ➂LITALICOキャリア です。

それぞれのサイトのメリット・デメリットなどを解説していきます。

➀Indeed

Indeedは世界最大の「求人情報検索サイト」で、 簡単にいうと仕組みは「求人情報のGoogle、検索プラットホームです。 Indeedを効果的に活用する方法は二つあります。

1つ目は、Indeedが指定するデータフォーマットで求人情報のデータを送ることです。 検索された時に上位に表示されやすくなり、閲覧数が増えやすくなります。

2つ目は、Indeedで上位で表示される広告枠を買うことです。 費用を払って出稿することで、検索上位に表示されるので閲覧数が増えやすくなりますが、 広告を出したい検索キーワード・条件の設定や運用にはマーケティングの専門性も要します。

この設定を引き受ける代理店はあるのですが、 放デイ・児発の場合はよほど大手事業所でない限り、 そもそもの採用予算や規模が小さく、 代理店に依頼する予算は厳しい、という現実があります。

 

②③ジョブメドレーとLITALICOキャリア

多くの放デイ・児発の施設で、ジョブメドレーとLITALICOキャリアが利用されています。 その理由は、Indeedに比べ、以下のメリットがあること。

  •  申し込み後にサポート担当者がついてサイト編集の補助がある
  •  福祉業界の有資格者、経験のある業界異動希望者にアプローチができる

ジョブメドレーは「医療介護の求人サイト」であるため、 求職者の児童福祉への転職意欲が高くないというデメリットはありますが、 スカウトメール機能があります。 資格・年齢・地域などで条件を切って、スカウトメールを送ることができるため、 ターゲットに絞ってアプローチすることができます。

LITALICOキャリアは「福祉領域に特化した求人サイト・人材紹介サービス」のため、 児童福祉への転職意欲が高い人材や有資格者が多いのがメリットです。 事業所の加算に欠かせない保育士資格がある方をはじめ 児童発達管理責任者など有資格者の登録に強いのが特徴です。

 

次にハローワークについて。

ハロワークは、「教育・児童福祉業界で働く支援者向けにアンケート」(LITALICO発達ナビ ,2018年)の結果では25%が利用している媒体となっており、

  • 求人の掲載が無料
  • 長期間の求人掲載もできる

といったメリットがありますが、一方で、

ハロワークのデメリット

  • 管轄する地域の情報しか求人が出せない
  • 労働人口が少ない地域では、応募者が集まりにくい
  • 優秀な人材に出会える確率が低くなる場合もある

というネガティブな面もあります。

 

ただ、どのような媒体を利用するにせよ求職者は応募の段階で、 募集要件の他に施設のホームページを見て施設の支援方針や提供サービス、雰囲気などの情報を確認します。

そのため、施設のホームページがなかったり、情報が更新されていなかったりすると、 自分の価値観やスキルと合致する施設かどうか判断できず、 応募すらしてもらえない事態となります。

 

手軽に施設のホームページを作りたい方はこちら!

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事業所ホームページは、転職予備軍の児発管・児童指導員も見ている!

事業所ホームページは、転職予備軍の児発管・児童指導員も見ている!の画像

「児発管と児童指導員が求職時に重視するポイント」でもご紹介したとおり、 求職者は施設の支援方針や支援への想いを重視する声が多かったことから、 事業所のホームページでは、支援への想いや提供サービスを紹介することはもちろん、 普段の支援風景やスタッフも写っている施設内写真、 注力して取り組んでいる活動記録などを公開することが有効と考えられます。

また、求職者はある意味シビアに「その方針を日々どう実践しているのか」を 可能な限りインターネットでリサーチします。 「〜を大切にしています」「〜という想いがあります」などのメッセージを 事実として確認しやすく「本当に実施しているんだな」と信頼できるのが「写真付きのブログ」です。

ブログのような形で鮮度の高い情報を日々更新することで、 コロナ禍の感染防止対策など世の中のトレンドや 世情に合わせた支援ができていることもアピールできます。

一方で、事業所のホームページがない、ホームページはあっても操作が難しく 支援の様子を更新するのが大変といったお声も多く聞きます。

LITALICO発達ナビの利用者募集サービスは、 施設の写真と紹介文をご用意いただくだけで簡単に自事業所の施設ページを作成することができます。 15万人の会員のうち約8割が保護者さまという、 多くの保護者さまが利用する発達ナビのポータルサイトに掲載するため、 本来は利用者募集が目的のサービスですが、施設の基本的な情報掲載はもちろん、 日々の支援風景もブログ形式で簡単に更新することができるため、 求職者に支援方針や支援の風景なども視覚的に分かりやすく、アピールすることもできます。 掲載例はこちらからご確認できます。

発達ナビの利用者募集サービスについて、とりあえず話を聞いてみたい、サービスを詳しく知りたいといった方はこちらからお問い合わせください。

 

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